たける

「家計管理をはじめたけど、自分の家計のどこに問題があるかわからない」
「色んな記事を読んでも、収入が違いすぎて参考にならない」
そう感じたことはありませんか?
今回はおさえておきたい「家計比率」について紹介します。比率なら、どの年収でも自分に当てはめられますよ

✔ この記事でわかること
  • 家計管理で大事なのは「金額」より「比率」という考え方
  • 月収30万円世帯の目安比率と、たける家の実績比率を徹底比較
  • 削れた費目・削れなかった費目を正直に公開

家計公開の記事はたくさんあります。でも、自分の家計のどこに問題があるかいまいちわからない、他の人とは「収入が違いすぎて参考にならない」と感じたことはないでしょうか。

だから今回は、「収入に占める割合=家計比率」を紹介することにしました。ぴーちさんの書籍「1年で300万円貯まる 超節約術」を参考にしましたので、興味のある方はぜひ読んでみてください(とても参考になりおもしろかったです)

比率であれば、月収25万円でも45万円でも、自分の数字に置き換えられます。大事なのは金額の大きさではなく、「どこにどれだけ配分しているか」という構造だからです。

そもそも「家計比率」とは?

家計比率とは、各費目が月収(手取り)に対して何%を占めるかを表したものです。

たとえば月収30万円の家庭で食費が4万5千円なら、食費の家計比率は15%になります。

なぜ金額より比率で考えるべきか、理由は2つあります。

① 年収が変わっても基準として使い続けられる
月収が上がっても、理想の比率は大きく変わりません。昇給したのに貯蓄が増えないのは、比率の管理ができていないことが原因のひとつです。

② 「どこがズレているか」がすぐわかる
目安の比率と自分の比率を並べると、かけすぎている費目が一目瞭然です。

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私はマネーフォワードMEで家計を「見える化」したうえで、この比率を見ていくことにしました。見える化しても、「で、どうすればいいの?」という状態になってしまい、色々と調べた結果、この方法に行き着きました。比較できるので、どこに問題があるかわかりやすくなります。

月収30万円世帯の目安比率

まず、一般的な目安となる比率を確認しましょう。「月収30万円世帯の理想的な家計比率」をベースにしています。

#費目目安の比率月収30万円での目安金額
1貯蓄額10%30,000円
2住居費25%75,000円
3水道光熱費6%18,000円
4通信費6%18,000円
5保険料7%21,000円
6食費14%42,000円
7日用品費2%6,000円
8被服費2%6,000円
9レジャー費・交際費5%15,000円
10こども費10%30,000円
11おこづかい10%30,000円
12その他3%9,000円
合計100%300,000円

出典:『貯める&投資のキホン』(ベネッセコーポレーション)/『1年で300万円貯まる 超節約術』(KADOKAWA)

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この目安はあくまで参考です。住む地域・家族構成・ライフスタイルによって変わります。大事なのは「自分の実際の比率と比べたときに何が見えるか」です。

たける家の実績比率を全公開【2025年平均】

では、我が家の実績比率を公開します。目安との差で「+」はかけすぎ、「−」は目安より抑えられていることを示しています。

家計比率2025年 月収30万円世帯の目安とたける家の実績比較表
▲ 我が家の家計比率2025年(月収30万円世帯の目安との比較)
#費目目安たけるの実績目安との差備考
1貯蓄額10%11%+1%iDeco+学資保険+((年間収入-年間支出)÷12)
2住居費25%24%−1%ローン+管理費・修繕費+(固定資産税÷12)
3水道光熱費6%5%−1%電気・水道・ガス
4通信費6%1%−5%スマホ(ラインモ・楽天)+ネット回線+iCloud(夫婦それぞれ)+AmazonPrime+みまもりGPS
5保険料7%3%−4%2025年に見直し済み。2026年は2%へ
6食費14%12%−2%
7日用品費2%7%+5%
8被服費2%3%+1%
9レジャー費・交際費5%9%+4%家族のおでかけや外食にかかる費用はここ(旅行や誕生日のおでかけや外食・プレゼント代含む)
10こども費10%8%−2%くもん・プール・こども新聞
11おこづかい10%4%−6%
12その他3%13%+10%新聞・本・交通費・医療費・宅急便・特別費(家電・冠婚葬祭・帰省代・ふるさと納税・その他)

費目ごとに正直に解説します

✅ うまく削れたところ

通信費:目安6% → 実績1%(−5%)

スマホを格安SIM(ラインモ・楽天モバイル)に切り替え、夫婦2台で低水準に抑えられています。ネット回線・iCloud・AmazonPrime・みまもりGPS込みでもこの水準です。一度切り替えると永続的に効く、最高コスパの固定費削減です。

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通信費の見直しは、やるかやらないかで月に数千〜1万円以上変わります。まだ大手キャリアの方は、ここから始めるのが一番即効性があります。

保険料:目安7% → 実績3%(−4%)

不要な保険を解約・見直しした結果です。2025年にさらに見直しを行い、2026年は2%(目安の約3分の1)まで下げる予定です。「保険は手厚いほど安心」という思い込みを外すだけで、家計が大きく変わりました。

おこづかい:目安10% → 実績4%(−6%)

目安と比べると大幅に少ないですが、使うのは飲み代ぐらいなので、食費や交際費にその分回っていると思います。

⚠️ 課題が残るところ(正直に話します)

日用品費:目安2% → 実績7%(+5%)

ここは正直、原因がはっきりしてませんが、比較すると高いです。食費・日用品・交際費の合計で一定水準におさえたいねと夫婦で話しています。

その他:目安3% → 実績13%(+10%)

新聞・本・交通費・医療費・宅急便・特別費(家電買替・冠婚葬祭・帰省・ふるさと納税など)をここに入れています。特別費も月割りで含めているので、割合が大きくなっているのでここは問題ないと考えています。

レジャー費・交際費:目安5% → 実績9%(+4%)

旅行・誕生日のおでかけ・外食・プレゼント代などをここに集約しています。目安オーバーですが、家族との思い出作りは今しかできないので、ここは積極的に使うところと思っています。メリハリが大事ですね。

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ご覧の通り、完璧な家計ではないですが、「削るべきところ」と「残すべきところ」を意識して管理しています。

自分の家計比率を出してみよう

この記事を読んで「自分の比率はどうなんだろう?」と気になった方へ。

ステップ1:マネーフォワードMEで先月の支出を費目ごとに確認する

ステップ2:各費目 ÷ 月の手取り収入 × 100 で比率を出す

ステップ3:上の目安表と比べて、ズレている費目を探す

マネーフォワードMEの使い方はこちらで詳しく解説しています。

マネーフォワードMEの使い方完全ガイド2026

家計比率を見直す3つのポイント
  • ✔ 比率を目安と比べ、使いすぎている項目とおさえられている項目を把握する
  • ✔ 削れそうなところは思い切って削る
  • ✔ 予算の範囲内で使うべきところは積極的に使う

まとめ:金額より「構造」を見直す

家計管理で大切なのは、いくら稼いでいるかよりどう使っているかです。

比率で見ると、自分の家計の「ゆがみ」が見えてきます。削れる費目が明確になり、何から手をつけるべきかがわかります。

我が家の場合、通信費と保険料の見直しだけで家計比率が大きく改善しました。特別な節約テクニックは必要ありません。まず「比率を見える化する」ことが最初の一歩です。

次の記事では、固定費の具体的な見直し手順をまとめます。

→ A-6:固定費の見直し方(公開予定)

毎年、この家計比率を更新していきます。ブックマークしておくと便利です。

ABOUT ME
たける
【肩書き】たける|30代・保険会社員・片働き4人家族の父 保険会社に勤めながら何も考えずお金を使い続け、子どもが産まれたタイミングで、まさかの貯金ゼロ。「このままじゃマズい」と一念発起し、30代前半から家計管理と投資を本格的にスタート。マネーフォワードMEと自作スプレッドシートで家計を見える化したことで、片働き・子ども2人の4人家族でも年間100万円を貯蓄・投資に回せるように変わりました。45〜50歳でのFIREを目標に、日々記録中です。「仕組みさえつくれば、誰でも貯まる」そう確信した体験を、同じように悩む子育て世帯の方に届けたくてこのブログを書いています。▶ FP2級・宅建士取得済み|趣味:散歩・観葉植物