【テンプレあり】片働き4人家族が使う家計管理スプレッドシートの中身を全部見せます
前回の記事で、我が家の家計を「比率」で公開しました。
家計の費目ごとに比率を確認するには、何にいくら使ったのかを抜けもれなく洗い出したうえで、集計する必要があります。
マネーフォワードMEなどで洗い出した内容を転記するだけで、月々の収支や費目ごとの比率も自動で計算される設計にしています。
- 家計管理表のイメージと管理の仕方
- マネーフォワードMEの記録をどう活かすか(どう転記するか)
- 費目別比率で何がわかるか
- 前回の記事(家計比率公開)との使い方のつながり
スプレッドシートの概要
配布するのは「家計管理表テンプレート」です。
以下のボタンからGoogleスプレッドシートを開けます。閲覧・コピーは無料・登録不要です。開いたら「ファイル」→「コピーを作成」でご自身のGoogleドライブに保存してお使いください。
シートは全部で4枚

| シート名 | 役割 |
|---|---|
| ①MFMe転記シート | メインの入力シート。マネーフォワードMEの記録をここに転記する |
| ②月次サマリー | ①の入力が自動反映。月ごとの収支を一覧で確認 |
| ③年間予算・特別費シート | 年間の予算設定と特別費(旅行・イベント等)を管理 |
| ④費目別比率ダッシュボード | 費目ごとの比率を自動計算。理想比率との乖離がわかる |
① MFMe転記シート:まずここに入力する
このシートがすべての起点です。MFMeで記録した支出を、月ごとに転記していきます。
入力できる費目
収入
- 給与収入(手取り)
- 児童手当・給付金
- その他収入(ボーナスなど)
固定費
- 住居費(住宅ローン/家賃/管理費・修繕積立金など)
- 通信費(スマホ・ネット、iCloud)
- 通信費(サブスク関連 Amazon Primeなど)
- 保険料(生命・医療・火災)
- 教育費・こども費(学費・習い事)
変動費
- 食費
- 日用品費
- 水道光熱費
- 被服費(服・カットなど)
- 交通費
- 交際費・レジャー費(おでかけ・外食・プレゼント含む)
- おこづかい
- 書籍・新聞
- 医療費・宅急便
- 特別費
- その他
貯蓄・投資
- 貯蓄
- NISA積立
- iDeCo
- その他投資
MFMeのカテゴリとシートの費目が合わなかったら?
細かく一致させなくてOKです。どこに振り分けるか迷うものもあると思いますがざっくりでOKです。月単位の大きな流れをつかむのが目的なので。
費目は好きなように変えたり、必要な項目を追加したり自由に修正してください。

入力の手順
- MFMeの「月次レポート」で費目別の合計金額を確認する
- シートの「D列(1月)〜O列(12月)」の対応する費目セルに入力する
- まだ集計できていない月はいったん今月分をそのままコピー
(たとえば、1月分を入力して、2月以降は来月以降に入力する場合は、いったん1月分を全ての月にコピーして、年間実績を作成してください。その後2月になったら2月分を更新、3月になったら3月分を更新していきます。)
- 月末か翌月初に、MFMeを見ながら15〜20分で完了します
- 「だいたい合ってる」でOK。完璧主義にならない
- サブスク費は通信費?となるかもしれません。たけるはここにまとめてしまっていますが、これをどこに入れるかは自分がわかりやすいやり方でOKです。ただし、サブスクは抜けもれなく把握することが大事です
② 月次サマリー:入力したら自動で完成する
①に入力するだけで、このシートに以下の項目が自動反映されます。
- 収入合計
- 固定費合計
- 変動費合計
- 支出合計
- 貯蓄・投資合計
- 収支バランス
- 貯蓄率(%)
月ごとの数字が並ぶので、「この月は食費が高かったな」「結局赤字なのか黒字なのか」「どれぐらい貯蓄できているのか」といった傾向がすぐにわかります。
目標は貯蓄率20%以上 ですが、はじめからはむずかしいと思います。まずは年間でどうすれば黒字にできるかを考えましょう。そこからすこしずつ貯蓄率を高めていくステップで十分です。このシートを見れば、状況が一発でわかります。

③ 年間予算・特別費シート:「想定外の出費」をゼロにする
家計が崩れる原因の多くは「特別費の見落とし」です。
このシートには2つのパートがあります。
パート1:月次予算の設定
費目ごとに「月の予算」を入力すると、年間予算が自動計算されます。入力した年間予算は①MFMe転記シートに反映され、実績との差額が確認できます。
パート2:特別費予算の設定
たけるが管理している特別費項目を入力してあります。
- 固定資産税
- 家具・家電
- 旅行
- 冠婚葬祭
- 帰省
- 学費
- 病気・ケガ
- ふるさと納税
- イベント食費
- プレゼント(誕生日等)
- その他
「想定外の出費」にあらかじめ備えておくことがとても大事です。ご自身の家庭に合わせて書き換えてください。
特別費を「なかったことにして予算を組む」→想定外の出費が来る→貯蓄が崩れる、というパターンが最も多い家計の失敗例です。年初にこのシートを眺めて「今年かかるお金の地図」を先に描いておくと、月々の貯蓄目標が安定します。
④ 費目別比率ダッシュボード:前回の記事とのつながり
このシートが、このスプレッドシートの「目玉」です。
①MFMe転記シートに1年分のデータが入ると、このダッシュボードに費目ごとの比率が自動で計算されます。

前回の記事で「我が家の家計比率」を見たけど、自分の家計と比べたい…
このダッシュボードがそのまま使えます。①に入力するだけで自分の家計比率が出て、理想値との乖離まで自動判定してくれます。
ダッシュボードで見られる項目
| 費目 | 理想比率 | 参考 |
|---|---|---|
| 世帯月収(手取り) | — | 残業代まで含めた手取り収入 |
| 貯蓄額 | 10% | iDeCo+学資保険+(年間収入-年間支出)÷12 |
| 住居費 | 25% | ローン+管理費・修繕費+(固定資産税÷12) |
| 通信費 | 6% | スマホ+ネット回線+iCloud+Amazon Prime+みまもりGPSなど |
| 保険料 | 7% | |
| こども費 | 10% | 習い事・こども新聞など |
| 食費 | 14% | |
| 日用品費 | 2% | |
| 水道光熱費 | 6% | 電気・水道・ガス 年間÷12 |
| 被服費 | 2% | |
| レジャー費・交際費 | 5% | 家族のおでかけや外食・旅行・誕生日・プレゼント代含む |
| おこづかい | 10% | |
| その他 | 3% | 新聞・本・交通費・医療費・宅急便・特別費など |
ポイントはメリハリをつけることです。例えば食費やレジャー費・交際費が理想比率より高い場合でも、その他で抑えられていればいいです。自分がかけたいところにはしっかり使って、全体で帳尻が合うように見ていきましょう。「よくわからないけど高い」といった費目は細かく見て改善できるところはないか確認してみましょう!
使い方の全体フロー
STEP 1 ③年間予算シートで今年の特別費と予算を確認・設定する(年初1回)
STEP 2 毎月末、MFMeを見ながら①MFMe転記シートに支出を転記する(月1回・15〜20分)
STEP 3 ②月次サマリーで今月の貯蓄率を確認する
STEP 4 月1回、④費目別比率ダッシュボードで1年の家計バランスを振り返る
テンプレートはこちら
以下のボタンからGoogleスプレッドシートを開けます。閲覧・コピーは無料・登録不要です。
開いたら「ファイル」→「コピーを作成」でご自身のGoogleドライブに保存してお使いください。
📋 家計管理テンプレート(スプレッドシート)をコピーして使う無料・登録不要で使えます。ぜひ前回の記事と並べながら、自分の家計比率を計算してみてください。
まとめ
今回配布するスプレッドシートは、我が家が実際に使っている家計管理テンプレートです。
MFMeと組み合わせることで、月15〜20分の入力で1年分の家計データが蓄積されていきます。予算を決めるとその範囲内で思い切り使えるのでそれもメリットです。逆にあまりかけなくていいなと思うところは減らしてメリハリをつけていきましょう!
- ①MFMe転記シート:毎月の支出を転記する入力シート
- ②月次サマリー:収支と貯蓄率を月別に自動集計
- ③年間予算・特別費シート:特別費を先読みして「想定外」をなくす
- ④費目別比率ダッシュボード:費目比率を自動計算・理想値と比較
前回の記事「【家計比率公開】片働き4人家族の家計を”比率”で全部見せます」と合わせて使うと、より理解が深まると思います。
ぜひダウンロードして、今月の家計から入力してみてください。



