たける

家計管理はとても大事ですが、続けられないと意味がありません。家計管理を続けていくためにも、まずは家計管理の流れや全体像を把握し、何から手を付けていくかを確認しましょう

✔ この記事でわかること
  • 家計管理を始めるときにつまずきやすいポイント
  • 家計管理を始める4つのステップ【全体像】
  • 何から手をつければ挫折しにくいか
  • 各ステップを詳しく解説した記事一覧

結論から言うと、家計管理は次の4つのステップを順番に進めるだけで大きく迷わなくなります。これまで家計簿を一度もつけたことがない人でも大丈夫です。難しく考えず、まずは全体の流れを掴んでください。

家計管理の始め方に迷う人が多い理由

「家計簿アプリを入れてみたけど三日坊主で終わった」という人は少なくありません。原因の多くは、情報が多すぎて何から手をつければいいかわからなかったり、最初から完璧にやろうとして息切れしてしまったりすることです。

家計管理の目的は「黒字家計を作って貯金すること」だったり、「大切なことにより多くのお金を使うこと」かなと思います。そのためには「何にいくら使ったかを把握する」、「月々や年単位で収支状況を把握する」必要がありますが、どうやって管理するか、どこまで細かくおさえればいいのか、といったあたりで迷いが出て続けられなくなるパターンが多いのではないでしょうか。

家計管理の目的(黒字家計を作って貯金する/大切なことに多くのお金を使う)と、そのために必要な2つのこと(何にいくら使ったかを把握する/月々・年単位で収支状況を把握する)を示した図解

家計管理を始める4つのステップ【全体像】

家計管理は次の4つのステップで進めると、迷わず着実に前進できます。それぞれの詳しいやり方は別記事で解説しているので、ここでは全体の流れだけ押さえてください。

① 支出を見える化する

まず何にいくら使っているかを把握しないことには、家計管理は始まりません。マネーフォワードMEのような家計簿アプリに銀行口座・クレジットカードを連携させれば、支出が自動で記録されるので、手間をかけずに現状を把握できます。

詳しいやり方は「マネーフォワードMEの使い方完全ガイド2026」で解説しています。無料版でも十分に使えますが、有料版への切り替えを迷ったら「マネーフォワードの無料と有料の違い」もあわせて参考にしてください。

② 費目を分けて家計簿をつける

マネーフォワードMEなどのアプリは自動で費目を振り分けてくれますが、初期設定のままだと実態とズレることも多くあります(たとえばスーパーで買った食材が「日用品」に振り分けされてしまう、など)。①で見える化した支出を、自分の家庭に合った費目に手動で調整し、記録を続ける習慣にするのがこのステップです。慣れてくると、何にお金を使いすぎているかが一目でわかるようになります。

詳しいやり方は「家計簿のつけ方【費目の分け方と続けるコツ】」で解説しています。

③ 月の予算を決める

費目ごとの実績が数ヶ月分見えてきたら、月の予算を決めます。実績に基づかない予算は挫折のもとなので、まず①②で現状を把握してから取り組むのがコツです。

詳しいやり方は「予算の立て方【月の予算を決める手順と管理法】」で解説しています。

④ 固定費を見直す

固定費は一度見直せば効果がずっと続くので、家計改善の中でもっともコスパの良い手段です。「固定費はまず最初に見直すべき」とも言われますが、①〜③で実際の支出を把握してからの方が、削ってもいい固定費と、削ってはいけない固定費の判断がしやすくなります。実際には③の予算を立てる作業と並行して進めても構いません。代表的な固定費には、通信費・保険料・住居費・自動車関連費・サブスク・クレジットカードの年会費・習い事などがあります。

詳しいやり方とチェックリストは「固定費の見直し方【削減できる費目チェックリスト】」にまとめています。中でも通信費と保険は見直し効果が特に大きいので、それぞれ「通信費を格安SIMに乗り換えた実例」「保険の見直し方」で詳しく解説しています。

たけるが家計管理を始めたきっかけ

私が家計管理を始めたのは、30代前半で子どもが生まれてから数年後のタイミングでした。それまでは家計簿もつけておらず、正直「なんとかなるだろう」という感覚でいましたが、貯金もろくにできていないことに気づき、強い危機感を覚えました。

そこからマネーフォワードMEで支出を見える化し、自作のスプレッドシートで管理する今のスタイルにたどり着きました。今では片働き4人家族で年間100万円以上の貯蓄・投資ができるようになり、45〜50歳でのFIREを目標にしています。

完璧を目指さなくていい理由

家計管理は、何にいくら使って、収支が赤字か黒字かを確認できればどんな方法でもいいです。まずは①の「支出を見える化する」からはじめてみましょう。具体的には、マネーフォワードMEを無料版ダウンロードして、口座を1つだけ連携してみてください。所要時間は5分程度です。それだけで、これまで見えていなかった支出が可視化され、行動が変わってきます。

慣れてきたら②③④と順番に進めればよく、最初から完璧にこなす必要もありません。できるところから少しずつで大丈夫です。

まとめ

家計管理を始めるときは、次の4ステップを順番に進めれば迷いません。

  • ① 支出を見える化する(マネーフォワードMEなど)
  • ② 費目を分けて家計簿をつける
  • ③ 月の予算を決める
  • ④ 固定費を見直す(通信費・保険料など)

それぞれの詳しいやり方は、以下の記事で解説しています。小さな一歩でも、続ければ家計は必ず変わります。まずは①から、気負わずに始めてみてください。

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たける
【肩書き】たける|30代・保険会社員・片働き4人家族の父 保険会社に勤めながら何も考えずお金を使い続け、子どもが産まれたタイミングで、まさかの貯金ゼロ。「このままじゃマズい」と一念発起し、30代前半から家計管理と投資を本格的にスタート。マネーフォワードMEと自作スプレッドシートで家計を見える化したことで、片働き・子ども2人の4人家族でも年間100万円を貯蓄・投資に回せるように変わりました。45〜50歳でのFIREを目標に、日々記録中です。「仕組みさえつくれば、誰でも貯まる」そう確信した体験を、同じように悩む子育て世帯の方に届けたくてこのブログを書いています。▶ FP2級・宅建士取得済み|趣味:散歩・観葉植物